〈書評〉察しない男、説明しない女
【タイトル】
察しない男、説明しない女
【著者】
五百田 達成
【発行所】
ディスカヴァートゥエンティワン
【きっかけ】
書店にてタイトルが気になり購入
【書評】
男女の「あるある」を描いた作品。
きっと共感する点もあると思います!
こちらの書籍で面白いのは「男女の定義」を「性別」ではなく、「コミュニケーション上のカテゴリ」と定義してる点です。
昔から「男らしく」、「男なら」ということを言われることに、強烈な違和感を感じていました。
この本で、「男女をコミュニケーション上のカテゴリ」と定義してくれたことで、とても腹落ちし、救われた気がしました!
最も共感したのは、ケンカのシーンでの「男は黙る、女は泣く」という表現です。
自分に置き換えると、心当たりがありすぎる、納得の表現でした笑
相手が感情的になってるときって、どうしたら良いか分からず黙ってしまうことが多かったので…
この本では、「男性的コミュニケーション」、「女性的コミュニケーション」を上手く説明し、相手がどういう状態と考えられるか、分かりやすく説明されています。
ライトに読める作品なので是非、ご一読いただき「あるある!」の共感を楽しんで下さい!